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閲覧数:502
ID |
f1901011 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
本文 |
f1901011.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.2 MB |
Last updated |
: May 16, 2023 |
Downloads |
: 294 |
Total downloads since May 16, 2023 : 294
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タイトル |
看護系大学統合カリキュラムを卒業した自治体に働く新任期保健師の経時的成長の特徴
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著者 |
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上位タイトル |
旭川医科大学研究フォーラム
Vol.19,
(2022.
3)
,p.11-
24
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抄録 |
本研究は、看護系大学統合カリキュラムを卒業した5年目未満の新任期保健師の成長体験の経時的変遷を明らかにすることを目的とした。
北海道の自治体に就職した新任期保健師7名を対象にフォーカスグループインタビューを1年目、3年目、5年目の3回実施した。逐語録から成長体験の語りを抽出し、コード化し意味内容が類似したものをまとめ、サブカテゴリ、カテゴリを生成した。それらを経験年数別に更に意味内容が類似したものをまとめ中位カテゴリとした。中位カテゴリは【実践力の向上の自覚】【職場環境と役割の広がり】【自信と自信の無さの共存】【専門性の発達】
であり、これら4つの視点で成長していた。新任期保健師は、1年目は保健師活動から程遠い日々を過ごし理想と現実とのギャップに悩みながらも批判を封じ込め、試行錯誤ながら実践をしていた。
3年目は自由裁量が拡大し苦い経験の積み重ねから支援を学び自信をつけ、生活に慣れ順調に仕事をこなしながらも他職種との連携の壁にぶつかっていた。
5年目は企画力が身につき、行政の組織環境を批判的に観察しながらとるべき保健師の役割を考え、不足している行政能力向上の目標を立てていた。さらに保健師の専門性や本質がみえてきたと感じていた。5年間を通して自信と自信の無さの共存があった。
現任教育では自信の無さを成長課題としてとらえ、新任期の前期には経験を重視し活動の意味づけをすること、後期には行政組織の中で専門職と行政職の二側面で教育していく必要性が示唆された。 |
キーワード |
5年未満新任期保健師 |
成長体験 |
経時的変遷 |
フォーカスグループインタビュー |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
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