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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004004791
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Last updated : Sep 3, 2008
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タイトル 【寒圏医学・寒圏看護学の現状と課題】 凍死の法医学診断への新しい試み
著者
斉藤, 修 (Saito, Osamu)
清水, 惠子 (Shimizu, Keiko)
塩野, 寛 (Shino, Hiroshi)
吉田, 将亜 (Yoshida, Masatsugu)
小川, 研人 (Ogawa, kento)
上園, 崇 (Uezono, Akira)
上位タイトル
旭川医科大学研究フォーラム Vol.2, No.2  (2001. ) ,p.29- 33
識別番号
ISSN
1346-0102
抄録 凍死と診断された検屍で解剖の行われなかった事例117例(男68例,女49例)と,解剖によって凍死と診断された事例60例(男31例,女29例)の計177例を対象について検討した.左右心臓血の採取を行われた90例(検屍38例,解剖52例)のうち,左右心臓血の色調差が認められたのは,検屍32例,解剖50例であった.第1度凍傷(紅斑)は141例中67例(男35例,女32例)で,全体の47.5%であった.胃十二指腸粘膜下の出血斑は解剖事例60例中23例(男10例,女13例)で認められ,全体の38.3%であった.矛盾脱衣は177例中37例(男28例,女9例)で認められ,全体の20.9%であった.アルコール濃度測定では,141例中33例(検屍17例,解剖16例)でアルコールが検出され,その頻度は23.4%であった.薬毒物の検査は141例中14例(検屍4例,解剖10例)で行われ,6例(検屍2例,解剖4例)で何らかの薬物が検出された
キーワード
凍死、オキシヘモグロビン比率、紅斑、Wischnewski 斑、矛盾脱衣
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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