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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007329129
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Last updated : Sep 8, 2008
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タイトル 老年看護学における看護学生の高齢者観の育成―教育プログラムへの提言―
著者
高岡, 哲子 (Takaoka, Tetsuko)
上位タイトル
旭川医科大学研究フォーラム Vol.7, No.1  (2006. 12) ,p.23- 34
識別番号
ISSN
1346-0102
抄録 本研究の目的は、看護学生がもった通所施設見学後の高齢者観を明らかにし、老年看護学教育プログラムを構築するための基礎資料を得ることである。研究対象は、4年制大学看護学科の3年生で老年看護学と実践看護技術学(老年)を受講した62名のうち、承諾が得られた61名であった。データの分析はBerelson,B.(1957)の内容分析の方法に基づいて行い、18の【カテゴリー】と73の[サブカテゴリー]が抽出された。この結果と前回の筆者らの研究結果をあわせて考えると、本対象は高齢者疑似体験や通所施設見学において、さまざまな視点で高齢者を捉え、通所施設見学後には多くのポジティブな高齢者観をもったことがわかった。そのため、老年看護教育に通所施設見学を組み込むことは、ポジティブな高齢者観を育むには有効であると考える。また、各対象それぞれの視点を共有するためには、高齢者疑似体験や通所施設見学を行った後に、ディスカッションを導入することが有効であると考える。以上のことから、看護学生は老年看護学の基本的な知識を修得した後に、高齢者疑似体験や通所施設見学を体験すると、高齢者観が広がり対象理解を深めるための多くの視点が養われることが示唆された。
キーワード
高齢者観、看護学生、老年看護学教育
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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