AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1821
ID 2007222756
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2007222756.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 2.0 MB
Last updated : Jun 24, 2010
Downloads : 638

Total downloads since Apr 21, 2008 : 747
タイトル 北海道の一般住宅におけるシックハウス症候群に関する疫学研究
著者
西條, 泰明 (Saijyo, Yasuaki)
上位タイトル
北海道公衆衛生学雑誌 Vol.20, No.2  (2007. 3) ,p.38- 41
識別番号
ISSN
0914-2630
抄録 北海道の一般住宅を対象に自覚症状に影響する住居環境要因を検討した。新築・改築数年以内の住宅1775戸を対象に、住宅の構造や状態、生活態度、現在の症状についての質問票を配布し、564軒から回答が得られた。結露・カビの発生があるほうが症状あり群で有意に多かった。湿度環境の指標(カビと結露)について指標が1つよりも両方あるほうの相対危険度が高く、湿気の指標について相加的な関係を認めた。築5年以内の住宅96軒において、アルデヒドと揮発性有機化合物(VOC)濃度を測定し、その居住者317例の自覚症状の関連を検討した。ホルムアルデヒドとアセトアルデヒド濃度は症状との関連を認めなかった。VOCには症状と関連が有意に認められたものがあった。シックハウス対策には、化学物質濃度対策とともに、適切な湿度環境に留意する必要が示唆された。
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム