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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2013371204
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Last updated : Mar 19, 2014
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タイトル プレガバリンが奏功した硬膜穿刺後頭痛の1症例
著者
稲垣, 泰好 (Inagaki, Yasuyoshi)
間宮, 敬子 (Mamiya, Keiko)
大友, 重明 (Otomo, Shigeaki)
黒澤, 温 (Kurosawa, Atsushi)
高畑, 治 (Takahata, Osamu)
岩崎, 寛 (Iwasaki, Hiroshi)
上位タイトル
日本臨床麻酔学会誌 Vol.33, No.4  (2013. 7) ,p.589- 593
識別番号
ISSN
0285-4945
医中誌ID 2013371204
抄録 プレガバリンが奏功した硬膜穿刺後頭痛の症例を経験したので報告する.症例は57歳の女性で大腸癌に対して大腸切除術が予定された.硬膜外麻酔を施行した際,髄液の流出を認めたため,1椎間頭側から硬膜外麻酔を施行し直し,全身麻酔を導入した.術後,頭高位で悪化する頭痛,嘔吐が出現し硬膜穿刺後頭痛と診断した.フォンダパリヌクスを使用しており,硬膜外自己血パッチは施行できなかった.術後3日目よりプレガバリンの内服を開始して頭痛は改善した.術後8日目にプレガバリンを中断して頭痛が再発したため,内服を再開して鎮痛を得た.硬膜外自己血パッチが禁忌であってもプレガバリンは使用可能であり,保存的治療として推奨できる.
キーワード
プレガバリン、硬膜穿刺後頭痛、硬膜外麻酔、合併症、PDPH
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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