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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : May 21, 2014
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タイトル 乳癌に対する乳房温存療法の適応と限界 乳房温存手術とセンチネルリンパ節生検
著者
北田, 正博 (Kitada, Masahiro)
上位タイトル
北海道外科雑誌 Vol.57, No.1  (2012. 6) ,p.19- 26
識別番号
ISSN
0288-7509
医中誌ID 2012320580
抄録 乳癌治療にあたっては、局所治療である手術療法や放射線療法と、全身療法である薬物療法を組み合わせ、癌の腫瘍学的特性(腫瘍径、リンパ節転移の有無、脈管侵襲因子、Ki-67等)と生物学的特性(ホルモンレセプター、HER2タンパク、等)を検討し、的確な治療計画を立てる事が重要である。手術は、乳房およびリンパ節を広範囲に除去した時代から、整容性、QOLの維持を求める機能温存手術を考慮する時代となった。乳房温存療法は、乳房切除術に比べ生存率に差は無く、Stage I、IIの局所療法として推奨されている。また、腋窩リンパ節郭清に伴う合併症(上肢のリンパ浮腫、等)発症予防の目的でセンチネルリンパ節生検の概念が生まれた。センチネルリンパ節転移陰性例に対する郭清省略群と郭清群との比較試験では、全生存率、再発率に差を認めず、現在多くの施設で施行している。以上を中心に、乳癌に対する乳房温存療法の現状について報告する。
キーワード
乳癌、乳房温存療法、センチネルリンパ節生検、集学的治療
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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