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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : Sep 25, 2012
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タイトル 膝関節痛を自覚する高齢者への湿熱加温による疼痛およびQOLの改善効果
著者
細野, 恵子 (Hosono, Keiko)
井垣, 通人 (Igaki, Michihito)
上位タイトル
臨床体温 Vol.29, No.1  (2011. 8) ,p.26- 31
抄録 膝関節に疼痛やこわばり感を自覚する高齢者を対象に、膝関節への蒸気温熱シートによる長時間の湿熱加温の有効性について、膝関節の疼痛やこわばり感に加え、日常生活の変化からその効果を検討した。膝関節に疼痛やこわばり感を自覚しながら自立した日常生活を送る65歳以上の高齢者(平均年齢77±5歳)15名(男性2名、女性13名)を対象に、膝関節への湿熱加温前後の疼痛・こわばり感、日常生活の活動状態、バイタルサインの変化を測定した。温罨法には蒸気温熱シート(めぐりズム蒸気温熱パワー、花王)を使用し、1日平均8.3時間連続貼用した。膝関節の疼痛・こわばり感、日常生活の評価には、日本版膝関節症機能評価尺度(JKOM)を使用し、温罨法介入前後7日間の膝関節の状態を測定した。その結果、膝関節症機能評価尺度の有意な改善が示され、湿熱加温が膝関節痛の緩和に有効であり、疼痛の改善とともに高齢者のADLおよびIADLの向上がはかられ、日常生活の改善というQOL向上につながることが示唆された。
キーワード
膝関節痛、高齢者、QOL、JKOM、湿熱加温
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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/ Public / 国内雑誌論文
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