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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2010304785
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Last updated : Aug 8, 2011
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タイトル 蒸気温熱シートによる若年女性の月経随伴症状緩和の有効性
著者
細野, 恵子 (Hosono, Keiko)
市川, 正人 (Ichikawa, Masato)
田上, 恭子 (Tagami, Kyoko)
井垣, 通人 (Igaki, Michihito)
上位タイトル
日本看護技術学会誌 Vol.9, No.2  (2010. 8) ,p.39- 47
識別番号
ISSN
1349-5429
抄録 月経期間中に腰部あるいは下腹部に痛みを自覚する健康な若年女性各8名を対象として、腰部あるいは下腹部への長時間の湿熱加温による月経随伴症状緩和の有効性を検討した。温罨法用具として蒸気温熱シート(めぐりズム蒸気温熱パワー腰腹用ワイドシート:花王社製)を使用し、評価尺度には痛み評価として「Visual Analog Scale(VAS)」「改変型日本語マギル痛み質問表(MPQ)」、月経随伴症状評価として「月経随伴症状日本語版(MDQ)」を使用した。蒸気温熱シートによる腰部加温あるいは下腹部加温は、痛み強度(VAS)とMPQ、MDQにおいて有意な変化(p<0.05)が認められた。また、罨法部位による効果の比較では、VASおよびMPQ、MDQの数値に有意な差が示されず、腰部と下腹部適用に効果差はなく、どちらにおいても有効性の得られることが確認され、若年女性の月経随伴症状に対し有意な症状改善をもたらすことが示された。さらに、蒸気温熱シート適用により皮膚や循環機能への顕著な影響もなく、本温罨法の安全性も示唆された。
キーワード
温罨法、月経随伴症状、若年女性
注記 雑誌掲載版
著作権は学会に帰属
学会 http://www.jsnas.jp/
出版社 http://www.jnapc.co.jp/
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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