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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2009187550
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Last updated : Jan 25, 2010
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タイトル 思春期の心身症と心身医学的発想―障害児と小児神経症、その問題
著者
長, 和彦 (Cho, Kazuhiko)
上位タイトル
心身医学 Vol.49, No.3  (2009. 3) ,p.223- 229
識別番号
ISSN
0385-0307
抄録 旭川療育センターに入所中の障害児のうちで心身症を発症した痙直型両麻痺の12歳女児、Pelizaeus-Merzbacher病(保因者発症)の14歳女児の思春期症例2例を紹介した。さらに、入所施設における小児神経症の発症状況、その要因ならびに対応の仕方について報告した。73名の入所児童中、心身症が12.3%に認められ、小児神経症が全体として34.2%と高率に発症していた。小児神経症の発症要因として、特に、コミュニケーション能力、家庭環境、親子関係などの背景因子が複雑に関与していた。患児の多くはさまざまな心理的問題を抱えており、出現する症状も多種多様で繰り返す傾向があった。障害児では小児神経症(含む心身症)の発症の閾値が低いことが示唆された。共通の理解に立った多専門的介入が小児神経症の治療に有効であった。
キーワード
障害児、心身症、思春期、多専門的介入
注記 日本心身医学会の許諾を得ています

出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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