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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008235002
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Last updated : Aug 24, 2011
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タイトル 胆嚢壁内側低エコー層肥厚と胆嚢腺筋腫症に着目した腹部超音波検査による膵胆管合流異常の早期発見
著者
柳川, 伸幸 (Yanagawa, Nobuyuki)
丹野, 誠志 (Tanno, Satoshi)
中野, 靖弘 (Nakano, Yasuhiro)
笹島, 順平 (Sasajima, Junpei)
簔口, まどか (Minoguchi, Madoka)
水上, 裕輔 (Mizukami, Yusuke)
小原, 剛 (Obara, Takeshi)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
上位タイトル
旭川厚生病院医誌 Vol.17, No.2  (2007. 12) ,p.33- 38
識別番号
ISSN
0917-8066
抄録 合流異常合併胆嚢43例(非拡張型19例、拡張型24例)の超音波(US)所見と切除胆嚢の病理組織学的所見を比較し、合流異常の早期診断におけるUSの有用性について検討した。その結果、全体では胆嚢壁肥厚を60%、胆嚢壁内側低エコー層肥厚あるいは胆嚢腺筋腫症のいずれかを82.9%に認めた。また、非拡張型では4mm以上の胆嚢壁肥厚を88.2%、更に胆嚢壁内側肥厚と胆嚢腺筋腫症の両方、あるいはいずれかを94.1%に認めたのに対し、拡張型ではそれぞれ33.3%、66.7%であった。以上より、検診の腹部USで壁肥厚や内側低エコー層肥厚、胆嚢腺筋腫症を認めた場合には、合流異常の存在を疑うことが本症の早期発見につながると考えられた。尚、USを契機に発見された合流異常の検討から、検診対象者のうち腹部症状の現病歴・既往歴のある者や女性に対しては、胆嚢壁の所見に深く注意を払いながらUSを行う必要があると示唆された。
キーワード
胆嚢壁内側低エコー層肥厚、胆嚢腺筋腫症、膵胆管合流異常
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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