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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008139361
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Last updated : Nov 24, 2011
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タイトル 胃癌予防におけるHelicobacter pylori除菌治療の医療経済効果
著者
田邊, 裕貴 (Tanabe, Hiroki)
渡, 二郎 (Watari, Jiro)
山村, 賢司 (Yamamura, Kenji)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
上位タイトル
日本ヘリコバクター学会誌 Vol.9, No.2  (2008. 1) ,p.65- 70
抄録 胃癌患者に対する治療費とHelicobacter pylori(H.pylori)除菌に関する診断・治療費を比較し、除菌治療で得られる胃癌抑制効果を検討した。胃癌患者のべ326名を対象とした。一人当たりの胃癌治療費は1391626円で、H.pylori除菌は発癌抑制効果や治療費抑制効果をもたらした。また、H.pylori感染率が低下するほど除菌による経済効果が乏しくなり、感染率30%以上の集団では除菌による医療経済効果が示唆された。H.pylori感染率、胃癌発癌率、及び除菌による発癌抑制効果が高い日本では、胃癌予防のための除菌療法は医療経済に有益であると考えられた。更に、手術症例別の治療費は胃全摘術、胃切除術、内視鏡切除術の順に減少し、早期発見治療も医療経済的に有益であると思われた。
キーワード
Helicobacter pylori
Diagnosis Procedure Combination
Cancer prevention
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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