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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

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ID 2007264739
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Last updated : Sep 15, 2011
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タイトル 内痔核に対するALTA硬化療法と結紮切除術の比較検討
著者
安部, 達也 (Abe, Tatsuya)
鉢呂, 芳一 (Hachiro, Yoshikazu)
国本, 正雄 (Kunimoto, Masao)
上位タイトル
日本大腸肛門病学会雑誌 Vol.60, No.4  (2007. 4) ,p.213- 217
識別番号
ISSN
0047-1801
抄録 目的:新しい内痔核硬化療法剤である硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸注射液(Aluminium potasium tannic acid:以下ALTA)と結紮切除術(Ligation and excision:以下LE)の治療成績を比較した.対象:2005年4月から2006年3月の間に3ヶ所以上の内痔核に対してALTA単独で治療を行った276例と,同様に3ヶ所以上LEのみで治療を行った138例.結果:術後鎮痛剤(ロキソプロフェンナトリウム1回2錠)使用率はALTAでは術当日7%,翌日7%,翌々日3%.LEではそれぞれ69%,67%,60%であった.術後在院日数はALTAが3.69日,LEが13.7日.術後偶発症はALTAでは2.5%,LEでは12%に認めた(p<0.01).再発はALTA 9例,LEは1例に認めた.結論:ALTAはLEに較べて入院日数,術後疼痛および偶発症が少なくQOLの点で格段に優れていた.今後満足できる長期成績が得られれば内痔核に対するスタンダード治療となりうる.
キーワード
硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸、内痔核、四段階注射法、結紮切除術、ALTA
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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