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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007106598
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Last updated : Jun 18, 2010
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タイトル 低ADL症例における腹部大動脈瘤の特徴と手術成績
著者
木村, 文昭 (Kimura, Fumiaki)
稲葉, 雅史 (Inaba, Masashi)
東, 信良 (Azuma, Nobuyoshi)
中西, 啓介 (Nakanishi, Keisuke)
石川, 訓行 (Ishikawa, Noriyuki)
清水, 紀之 (Shimizu, Noriyuki)
清川, 恵子 (Kiyokawa, Keiko)
羽賀, 將衛 (Haga, Masae)
浅田, 秀典 (Asada, Hidenori)
内田, 恒 (Uchida, Hisashi)
赤坂, 伸之 (Akasaka, Nobuyuki)
郷, 一知 (Goh, Kazutomo)
笹嶋, 唯博 (Sasajima, Tadahiro)
上位タイトル
血管外科 Vol.25, No.1  (2006. 10) ,p.66- 71
抄録 腹部大動脈・腸骨動脈瘤の手術症例中、脳血管障害後遺症により術前ADLが高度に低下した4例を対象に疫学的特徴と手術成績について検討した。最大瘤径は平均6.1cmで、1例は孤立性腸骨動脈瘤の破裂であった。術前より発熱を認めた3例は感染性動脈瘤を疑い、2例にin situによる再建と大網充填を追加した。術前に破裂もしくは切迫破裂と診断し緊急手術を行ったのは3例で、全て破裂症例で後腹膜へ破裂しており、うち2例で器質化した後腹膜血腫を認め、chronic contained ruptureと考えられた。術後合併症として、1例にイレウスを認め、この症例は大腸癌による開腹手術の既往があり、術前よりイレウス症状が存在した。術中腸管癒着があったが最終的に保存療法で軽快した。その他2例で薬剤性と思われる軽度肝機能障害を認めた。術前より発熱していた3例中2例で、瘤壁よりCandida tropikalis、Staphylococcus aureusが各々検出され、感染性動脈瘤と確定診断した。術後平均在院日数は21日で、最長観察8ヵ月で遠隔死亡も認めない。
キーワード
腹部大動脈瘤、破裂性大動脈瘤、 低ADL症例、感染性大動脈瘤
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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