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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2006299023
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Last updated : Aug 20, 2008
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タイトル 結核性咽後膿瘍の1例
著者
岸部, 幹 (Kishibe, Kan)
小林, 祐希 (Kobayashi, Yuhki)
金谷, 健史 (Kanaya, Takeshi)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
口腔・咽頭科 Vol.18, No.3  (2006. 6) ,p.385- 391
識別番号
ISSN
0917-5105
抄録 結核性咽後膿瘍を来たした39歳女性の症例を報告する.主訴は咽頭痛である.咽頭所見は咽頭後壁に表面整の腫脹を認め,頸部リンパ節も左側頸部から鎖骨上窩に複数触知した.頸部CTでは左咽後膿瘍があり,左頸部リンパ節内にも膿瘍を認めた.咽頭後壁の腫脹を穿刺し,膿が1.5ml引けた.この膿を抗酸菌染色と培養に提出した所,抗酸菌染色が陽性であった.抗結核剤としてイソニアジド,リファンピシン,エタンブトール,ピラジナミドの4剤を使用し,症状が軽減し,咽頭後壁の腫脹もほぼ5ヵ月で消失した.しかし,治療後9ヵ月の段階では頸部リンパ節は消失しなかったので,抗結核剤をその後3ヵ月投与した.以後,再発は認めていない
キーワード
tuberculosis retropharyngeal abscess
pyrazinamide
tuberculosis of the cervical lymph nodes
adult
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ author
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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