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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2005249730
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Last updated : Jan 26, 2011
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タイトル 【肉芽腫症】 酢酸リュープロレリン(3ヵ月持続徐放性製剤)皮下注射により生じた肉芽腫の1例
著者
高橋, 学位 (Takahashi, Michinari)
竹山, 吉博 (Takeyama, Yoshihiro)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.47, No.6  (2005. 6) ,p.782- 783
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 75歳男.約1年前に前立腺癌摘出術を受け,術後,酢酸リュープロレリン(LA)の皮下注射が開始された.3回目投与後に注射部位(左右上腕)に腫脹・排膿が出現し受診した.右上腕に潰瘍を伴う皮下硬結を2つ,左上腕に同様の硬結を1つ認め,病変の大きさは径10〜30mmであった.硬結の1つを生検したところ潰瘍周囲に肉芽腫の形成と異物型巨細胞が多数認められ,臨床所見とあわせてLAによる肉芽腫と診断した.潰瘍は局所麻酔下に切除縫合し,硬結は経過観察とした.LA注射1回目(1年前)と2回目(9ヵ月前)の注射部位に生じた硬結は消退したが,3回目の硬結はまだ残存している.前立腺癌の治療については,LAと同じLH-RHアゴニスト3ヵ月徐放性製剤である酢酸ゴセレリンに変更され,以後異常反応は生じていない
キーワード
酢酸リュープロレリン、リュープリンSR®、肉芽腫、潰瘍化
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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