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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2003123074
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Last updated : Aug 7, 2008
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タイトル 乳房外Paget病 両側鼠径リンパ節転移とパンツ型浸潤をきたした乳房外Paget病の1例
著者
伊藤, 康裕 (Ito, Yasuhiro)
和田, 隆 (Wada, Takashi)
浅野, 一弘 (Asano, Kazuhiro)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
吉田, 弘 (Yoshida, Hiroshi)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
Skin Cancer Vol.17, No.2  (2002. 10) ,p.161- 165
識別番号
ISSN
0915-3535
抄録 75歳男.下腹部,大腿の紫斑を主訴とした.下腹部から左大腿にかけて綿状,および斑状の紫斑,紅斑が帯状に配列しており,陰茎基部,陰嚢にも紅斑があった.両側の鼠径部には母指頭大までのリンパ節を数個触知した.皮膚生検により乳房外Paget病と診断した.また,下腹部,左大腿の紫斑は逆行性の皮膚転移と考えられた.さらに,外腸骨から総腸骨領域のリンパ節転移と傍大動脈周囲リンパ節転移も疑われた.進行例であるため,手術適応はないと考え,放射線療法を開始した.射線治療後,腫瘍細胞の残存はなく,両側鼠径部,右外腸骨リンパ節の縮小を認めた.その後,5-フルオラウラシルの内服を開始したが,左臀部に淡紅色紅斑が出現したため,エトポシドの内服に変更した.変更後は皮疹の消退,血清癌胎児性抗原の正常範囲までの低下を認めた.初診後約1年4ヵ月後に死亡したが,放射線治療とエトポシド内服がある程度の効果を示したと思われた
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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