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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2002125629
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Last updated : Aug 12, 2008
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タイトル 共焦点レーザー走査検眼鏡(SLO)による眼底撮影の臨床的有用性第6報連続移動による立体的観察法
著者
福井, 勝彦 (Fukui, Katsuhiko)
永野, 幸一 (Nagano, Koichi)
磯部, 裕成 (Isobe, Hironari)
石子, 智士 (Ishiko, Satoshi)
五十嵐, 弘昌 (Igarashi. Hiromasa)
吉田, 晃敏 (Yoshida, Akitoshi)
上位タイトル
日本医学写真学会雑誌 Vol.39, No.4  (2001. 11) ,p.105- 113
識別番号
ISSN
0285-1512
抄録 SLOのレーザースポットを瞳孔領で上下・左右方向への反復運動を連続させ,眼内に発生する立体的病巣を検出しやすくする立体的観察法を検討した.症例1は,アルゴンレーザーで,視神経乳頭の陥凹が立体的に捉えられた.症例2は焦点深度の深い開口径と633nmのヘリウムネオンレーザーで,視神経乳頭と前方の硝子体中に発生した増殖線維膜が立体的に観察できた.症例3はベーチェット病で分子量775のインドシアニングリーンを造影剤として静注し,励起光として780nmのダイオードレーザーを用い,硝子体中に立ち上がる房状の新生血管が明瞭に捉えられた.症例4は加齢性黄斑変性症でダイオードレーザーでは,線維性増殖に透過性が制限されたが,黄斑部が楕円形に隆起している所見が観察でき,漿液の貯流が推測された.症例5は中心性漿液性網脈絡膜症で,隆起した網膜を透過し下層の病巣部を明瞭に把握できた.本法は焦点深度の深い画像から得られる長所と立体的観察の情報の多さから有用性が示唆された
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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