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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2002116549
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Last updated : May 23, 2008
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タイトル 特発性網膜前膜と続発性網膜前膜の免疫染色を用いた解析
著者
木ノ内, 玲子 (Kinouchi, Reiko)
廣川, 博之 (Hirokawa, Hiroyuki)
三代川, 斎之 (Miyokawa, Naoyuki)
野見山, 豪 (Nomiyama, Takeshi)
引地, 泰一 (Hikichi ,Taiichi)
吉田, 晃敏 (Yoshida, Akitoshi)
上位タイトル
日本眼科学会雑誌 Vol.105, No.10  (2001. 10) ,p.673- 681
識別番号
ISSN
0029-0203
抄録 後部硝子体の状態を関連づけて,特発性網膜前膜の免疫組織化学的な特徴について続発性網膜前膜と比較し検討した.視力低下或いは変視症のため硝子体手術を行い摘出した.特発性網膜前膜6例6眼(3例は完全な後部硝子体剥離,2例は部分的後部硝子体剥離,1例は後部硝子体剥離なし),続発性網膜前膜3例3眼(全て完全な後部硝子体剥離)からの膜を用いた.免疫染色には,細胞外基質としてコラーゲンtype I,II,III,IV,フィブロネクチン,細胞成分の検討にグリア線維酸性蛋白(GFAP),S100蛋白,ビメンチン等の抗体を用いた.その結果,特発性網膜前膜では,コラーゲンtype II(硝子体のコラーゲン)で染色される層が全体に亘ってあったが,続発性網膜前膜ではコラーゲンtype IIでの染色が1例で膜の一部のみであった.細胞成分にも違いがあった.特発性のうち後部硝子体が網膜前膜に接着していた3例中2例は比較的厚くコラーゲンが増生した部位があった
キーワード
網膜前膜、免疫組織化学、後部硝子体剥離、コラーゲン、グリア線維酸性蛋白
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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