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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : Sep 16, 2011
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タイトル フローサイトメトリーを用いた粘膜内リンパ球サブセットの測定 潰瘍性大腸炎の重症度と臨床経過における診断的有用性について
著者
村上, 雅則 (Murakami, Masanori)
折居, 裕 (Orii, Yutaka)
太田, 智之 (Ohta, Tomoyuki)
佐藤, 健誠 (Sato, Kensei)
蘆田, 知史 (Ashida, Toshifumi)
綾部, 時芳 (Ayabe, Tokiyoshi)
上位タイトル
旭川厚生病院医誌 Vol.2, No.2  (1992. 12) ,p.9- 14
識別番号
ISSN
0917-8066
抄録 潰瘍性大腸炎における粘膜内リンパ球サブセットと内視鏡所見の関係を解析し,フローサイトメトリーによる粘膜内リンパ球表面抗原の測定法の臨床的な有用性について検討した。潰瘍性大腸炎18症例を対象とし,内視鏡下生検材料より粘膜内のリンパ球を分離し,フローサイトメトリーを用いたtwo color analysisを行った。内視鏡的に炎症の強い粘膜においては,CD 4+ T細胞の相対的増加とHLA-DR+細胞の増加がみられ,CD 4+CD45RA+細胞の減少が認められた。炎症所見のない粘膜では,粘膜のCD4/CD8比は末梢血の値に相関する傾向にあった。しかし,粘膜内のCD4/CD8比が末梢血よりも高い炎症性粘膜では,炎症所見が遷延化する傾向にあった
キーワード
潰瘍性大腸炎、リンパ球サブセット、フローサイトメトリー、粘膜内リンパ球
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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