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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 1990055212
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Last updated : Sep 13, 2010
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タイトル 当科11年間の低悪性度卵巣嚢胞腺腫の臨床的検討
著者
齋藤, 豊一 (Saito, Toyokazu)
林, 博章 (Hayashi, Hiroaki)
石川, 睦男 (Ishikawa, Mutsuo)
清水, 哲也 (Shimizu, Tetsuya)
萬, 豊 (Yorozu, Yutaka)
山下, 幸紀 (Yamashita, Koki)
上位タイトル
産婦人科の実際 Vol.38, No.7  (1989. 7) ,p.1045- 1050
識別番号
ISSN
0558-4728
抄録 卵巣腫瘍の大部分を占めるcommon epithelial tumorの中に組織学的に良性と悪性の中間に位置し臨床的にも予後良好の腫瘍があり,日産婦学会では低悪性度卵巣嚢胞性腺腫と呼んでいる.組織学的にはcarcinomaの特徴を示すが,間質への浸潤を欠き,卵巣外への進展が14〜16%にみられる.当科においては過去11年間に低悪性度卵巣嚢胞性腺腫に該当する腫瘍を10例経験した.これを臨床的に検討した結果,carcinoma of low potential malignancy (LPM)1a期にて被膜破綻のないものは,正確な診断のもとに病巣を完全に取りきれていれば後療法の必要はないと思われた.しかし,LPMは予後良好とはいえ悪性性格を有しており,発育遅延のため10年以上後に再発することも考えられる.臨床進行期がたとえ1a期でも被膜破綻を認める症例および腫瘍残存のあるものでは,手術療法に加え後療法を行うべきだと思われる
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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