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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 1987093459
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Last updated : Jan 25, 2012
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タイトル 変形性膝関節症における膝周囲筋の動作筋電図学的研究
著者
小野沢, 敏弘 (Onozawa, Toshihiro)
上位タイトル
日本整形外科学会雑誌 Vol.60, No.8  (1986. 8) ,p.929- 939
識別番号
ISSN
0021-5325
抄録 トレッドミル歩行時の膝周囲筋の働きを表面筋電図を用いて,活動電位の積分値と位相から正常例および変形性膝関節症例について検討した.1)大腿四頭筋は矢状面の安定性に関与し,歩行速度の増加とともに働きは増加する.大腿筋膜張筋と中殿筋は前額面の安定性に関与して,遅い歩行速度での働きが中心になる.膝屈筋群は状況に応じた微妙な膝の運動制御に意義がある.2)変形性膝関節症では,遅い歩行速度でも正常例の速い歩行速度のパターンを示し,すべての筋が効率よりも立脚期の安定性獲得のために動員されている.3)前屈姿勢を取ることにより大腿四頭筋と大腿筋膜張筋の働きは低下し,膝屈筋群と中殿筋の働きは亢進した.4)前屈姿勢に伴う活動電位の変化は,膝の屈曲拘縮,股関節の外転,外旋傾向,下腿内捻などの内側型変形性膝関節症の病態をつくりあげていく上で重要な意義を持つ
キーワード
変形性膝関節症、成因、膝周囲筋、筋電図学的検討
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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