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閲覧数:1344
ID |
2010065845 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2010065845.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 8.3 MB |
Last updated |
: Aug 9, 2012 |
Downloads |
: 1024 |
Total downloads since Aug 9, 2012 : 1024
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タイトル |
【幹細胞を用いた消化器再生医療の展望】 消化管の再生を支える幹細胞システムはどのようになっているか
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著者 |
藤谷, 幹浩
(Fujiya, Mikihiro)
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上位タイトル |
分子消化器病
Vol.6,
No.4
(2009.
12)
,p.324-
331
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識別番号 |
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抄録 |
腸管幹細胞は、すべての腸管上皮細胞、すなわち吸収上皮細胞と3つの分泌型上皮(杯細胞、腸管内分泌細胞、パネート細胞)に分化する多能性と自己複製能を有する細胞であり、その存在部位については2つの候補が同定されている。一つは長い細胞周期をもつ+4LRCs、もう一つは多能性をもつLgr5陽性の陰窩底部細胞である。いずれか一方、もしくは両者が幹細胞の機能を担っていると考えられる。また、腸管細胞の再生・分化にはWnt,Notch,BMP,PTEN/PI3Kなどの多数のシグナル伝達系が関与している。すなわち、Wntシグナリングは幹細胞や前駆細胞の形質維持、分泌型上皮の運命決定、細胞の遊走・配列に中心的な役割をもち、Notchシグナリングは増殖途中の分泌型上皮の分化・成熟を制御している。また、BMPシグナリングやPTEN/PI3Kシグナリングは、Wntシグナリングと協調して幹細胞の増殖や数的な制御に携わるとともに、間質細胞との連携や陰窩の分枝などにかかわっていると考えられる。 |
キーワード |
幹細胞、腸管、+4LRCs、Lgr5、Wntシグナリング |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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関連アイテム |
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