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ID
2008176996
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Article
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本文
2008176996.pdf
Type
: application/pdf
Size
: 4.4 MB
Last updated
: Apr 13, 2011
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タイトル
Chronic exposure to sodium arsenite causes fibrogenic changes in the skin of mice, and short-term exposure may show anti-fibrogenic effects on fibroblast cells(亜砒酸ナトリウムの長期摂取はマウス皮膚組織の線維化を誘導させ、そして、線維芽細胞への短期曝露は抗線維形成誘導性効果を示す)
著者
杉岡, 良彦
(Sugioka, Yoshihiko)
上位タイトル
臨床環境医学
Vol.16,
No.2
(2007.
12)
,p.117-
126
識別番号
抄録
砒素曝露が皮膚の線維化に関与するとの報告は今日までなされていない。今回の論文の目的は、(1)亜砒酸ナトリウムを含む水をマウスに長期摂取させると皮膚組織に線維化が誘導されるか否か、(2)線維芽細胞への砒素曝露は線維化に関わる遺伝子変化を生じさせるか否かを明らかにすることである。C57BL/6Nマウスに砒素(1.0と10mg/L)を含む水を与え50日間飼育すると、皮膚組織で線維束の肥大が濃度依存的に認められた。次に、正常ヒト線維芽細胞において0.5-10μMの砒素曝露により、12-24時間の短期曝露ではコラーゲン(COL1A2)の減少とその主な分解酵素マトリックスメタロプロテネース(MMP-1)の増加が、それぞれRT-PCR及びウエスタンブロッティング法で確認された。この変化はプロモーターアッセイ法でも確認され、砒素曝露による転写因子の関与を示唆した。
キーワード
sodium arsenite
fibrosis
matrix metalloproteinase-1
type I collagen
注記
雑誌掲載版
言語
資源タイプ
text
ジャンル
Journal Article
著者版フラグ
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