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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID Taka25-2
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本文 高原先生 25(2).pdf
Type : application/pdf Download
Size : 350.8 KB
Last updated : Apr 28, 2008
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タイトル 鼻性NK/T細胞リンパ腫細胞株SNK6におけるLFA-1とICAM1の発現
著者
高原, 幹 (Takahara, Miki)
長門, 利純 (Nagato, Toshihiro)
岸部, 幹 (Kishibe, Kan)
森合, 重誉 (Moriai, Shigetaka)
坂東, 伸幸 (Bandoh, Nobuyuki)
荻野, 武 (Ogino, Takeshi)
林, 達哉 (Hayashi, tatsuya)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
耳鼻咽喉科免疫アレルギー Vol.25, No.2  (2007. 9) ,p.81- 82
識別番号
ISSN
0913-0691
抄録 鼻性NK/T細胞リンパ腫患者の鼻腔局所から樹立された細胞株SNK6を用い、Leukocyte Function-associated Antigen-1とIntercellular Adhesion Molecule-1の発現と機能について検討を行った。発現解析はフローサイトメトリーにて行い、機能解析はCD54ブロッキング抗体を用いてCD11a、CD18とCD54の結合阻害を行い、細胞増殖能をMTSアッセイにて検討した。SNK6ではCD11a、CD18、CD54の発現がみられ、IL2存在下ではCD54抗体5ug/mlにて抗体非存在下に比し有意な細胞増殖抑制効果が認められた。その他、同疾患患者の末梢血から樹立されたSNK1、慢性活動性EBウイルス感染症から樹立されたKAI3、リンパ芽球性リンパ腫の胸水から樹立されたYTをEBV陽性の細胞株として、NK細胞白血病から樹立されたKHYG-1とNKLをEBV陰性の細胞株として用い、YT以外では全てCD11a、CD18、CD54の発現がみられた。YTではCD54のみ発現がみられ、SNK6と同条件下においても細胞増殖抑制効果は認められなかった。鼻性NK/T細胞リンパ腫細胞株SNK6ではCD11、CD18、CD54の発現を認め、その結合により、オートクライン的に細胞増殖が亢進している可能性が示唆された。
注記 著作権は本学会に所属

出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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