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閲覧数:973
ID |
M717090003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
M717090003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 7.1 MB |
Last updated |
: Aug 22, 2013 |
Downloads |
: 467 |
Total downloads since Aug 22, 2013 : 467
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タイトル |
【耳鼻咽喉科における効果的な耐性菌対策】 ガイドラインに基づく乳幼児急性中耳炎、鼻副鼻腔炎の抗菌薬療法 第一選択はAMPCかセフェム系薬か?(2)セフェム系はどのように使用すると有効か?
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著者 |
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上位タイトル |
ENTONI
No.142
(2012.
7)
,p.18-
22
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識別番号 |
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抄録 |
小児急性中耳炎や急性鼻副鼻腔炎を対照とするガイドラインによると、重症例にはアモキシシリン(AMPC)とセフェム系抗菌薬の何れを選択することも可能である。では、一体どちらを選択すればよいのだろうか。この問いに答えるためには、起炎菌の耐性化の現状を把握し、それぞれの抗菌薬の性質を理解する必要がある。良好な組織移行性や殺菌性、病原性の強い肺炎球菌に対する感受性や耐性株を選択しづらい点から、第一選択としてのアモキシシリンの地位は揺るがない。細菌検査の結果、インフルエンザ菌が起炎菌であることが濃厚であり、なおかつ症状、所見の改善がAMPCで得られなければ、セフジトレン・ピボキシルなどに抗菌薬を変更する。すなわち日常臨床においては、MICや迅速診断の結果のみに目を奪われることなく、臨床症状、鼓膜所見の経過を重視し、耐性菌対策にも配慮した総合的な視点から選択抗菌薬を決定することが重要である。 |
キーワード |
急性中耳炎、急性鼻副鼻腔炎、第一選択抗菌薬、アモキシシリン、セフェム系抗菌薬、薬剤耐性菌 |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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