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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : Jun 20, 2016
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タイトル 【切っても切れない細胞同士の縁-プロテアーゼが細胞ネットワークをつくる】 Kallikrein-related peptidases(KLKs)と皮膚疾患
著者
岸部, 麻里 (Kisibe, Mari)
山本, 明美 (Ishida-Yamamoto, Akemi)
上位タイトル
脳21 Vol.19, No.2  (2016. 3) ,p.136- 139
識別番号
ISSN
1344-0128
医中誌ID 2016224084
抄録 近年、表皮におけるKallikrein-related peptidases(KLKs)の機能解析は目覚ましいものがあり、炎症性皮膚疾患におけるKLKsの意義が注目されるようになった。KLKsは、複数の遺伝子から構成されるセリンプロテアーゼファミリーであり、表皮では顆粒層から角層にかけて発現する。これらは、角層細胞の剥離に関わるほか、表皮角化細胞の増殖・分化、抗菌ペプチドのプロセッシング、炎症反応の誘導など多彩な機能を発揮する。現在、明らかにされている表皮におけるKLKsの生理学的な役割について述べるとともに、KLKsの過剰な活性化が病態形成の中心的な役割を果たす稀な遺伝性炎症性皮膚疾患であるネザートン症候群を中心に解説する。
キーワード
表皮バリア機能(epidermal barrier function)
ネザートン症候群(Netherton syndrome)
アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis)
KLK5-PAR2-TSLP経路(KLK5-PAR2-TSLP pathway)
乾癬(psoriasis)
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
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