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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2018031196
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Last updated : Sep 21, 2018
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タイトル 肺癌患者の中心静脈ポート抜去に対するベバシズマブ投与の影響
著者
林, 諭史 (Hayashi, Satoshi)
阿部, 昌宏 (Abe, Masahiro)
髙橋, 奈七 (Takahashi, Nana)
岡崎, 智 (Okazaki, Satoshi)
石橋, 圭 (Ishibashi, Kei)
北田, 正博 (Kitada, Masahiro)
上位タイトル
日本臨床外科学会雑誌 Vol.78, No.10  (2017. 10) ,p.2187- 2201
識別番号
ISSN
1345-2843
DOI 10.3919/jjsa.78.2197
医中誌ID 2018031196
抄録 肺癌や大腸癌,乳癌などの治療に用いられるベバシズマブ(Bev)はその作用機序から創治癒不全を誘発する.皮下埋め込み型中心静脈ポート(CVP)は薬剤投与や補液目的に留置されるが,合併症による抜去が問題となる.Bev投与やその他因子がポート抜去に影響するか検討した.2008年10月~2016年7月の進行・再発肺癌148例を対象とした.合併症による抜去は23例で,内訳は感染11例,創し開による露出10例,閉塞2例であった.若年,Bev投与でCVP抜去に至る例が多かった.CVP使用開始までの期間は抜去群10.0日,非抜去群13.3日であり,抜去群の方が短い傾向であった.術後200日でのCVP留置率はBev投与あり53.1%,なし93.4%であった.CVP留置の際は,Bev投与による抜去の危険性について説明し,CVP使用までの期間を長くとることで,抜去例を減少させられる可能性が示唆された.
キーワード
中心静脈ポート
ベバシズマブ
肺癌
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
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