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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2016060101
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Last updated : Jun 1, 2016
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タイトル 【切っても切れない細胞同士の縁-プロテアーゼが細胞ネットワークをつくる】 カリクレイン関連プロテアーゼとグリア細胞
著者
吉田, 成孝 (Yoshida, Shigetaka)
上位タイトル
脳21 Vol.19, No.2  (2016. 3) ,p.105- 112
識別番号
ISSN
1344-0128
抄録 「SUMMARY」カリクレインファミリー遺伝子はヒトでは15を数え, KLK1-KLK15と命名された. これらのマウスホモログが存在するが, ニューロプシン/KLK8とプロテアーゼM/ニューロシン(KLK6)は中枢神経に発現する. ニューロプシン/KLK8は正常マウス脳では神経細胞の一部に限局して発現するが, 中枢神経が障害を受けるとオリゴデンドロサイトに発現し, 脱髄を促進させるはたらきがあると考えられる. KLK6はマウスでは白質のオリゴデンドロサイトに発現し, ミエリン形成や維持にはたらく一方, 炎症性脱髄にも関与している. ヒト脳でのKLK6発現は研究者間での結果が一致していないが, アルツハイマー病やα-synuclein関連の病態との関連が示唆されている. 「I. カリクレインファミリー遺伝子」本号のまえがきにあるように, 以前からカリクレインはキニノーゲンからブラッディキニンを切り出す(プロセッシングする)酵素であることが知られていた.
キーワード
ニューロプシン/KLK8
KLK6
オリゴデンドロサイト(oligodendrocyte)
脱髄(demyelination)
α-シヌクレイン(α-synuclein)
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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