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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2016051703
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Last updated : May 17, 2016
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タイトル 北海道の自治体に働く1~4年目新任保健師の困難な状況と対処方法および成長の自覚の変遷-フォーカスグループインタビューを通して-
著者
藤井, 智子 (Fujii, Tomoko)
塩川, 幸子 (Shiokawa, Sachiko)
北村, 久美子 (Kitamura, Kumiko)
上位タイトル
北海道公衆衛生学雑誌 Vol.29, No.2  (2016. 3) ,p.107- 113
識別番号
ISSN
0914-2630
抄録  本研究は、1~4年目の新任保健師の困難な状況と対処方法および成長の自覚の変遷を明らかにすることを目的とした。北海道の自治体に就職した新任保健師21名を対象に1年目、2~3年目、4年目の経験年数別にグループを編成しフォーカスグループインタビューを実施した。逐語録から質的に分析し、意味内容が類似したものをまとめ、小カテゴリー、中カテゴリーを抽出した。それらを経験年数別に更に意味内容が類似したものをまとめ大カテゴリーとした。大カテゴリーは4個抽出され【仕事で感じている困難な状況】【成長のための工夫や対処方法】【仕事での支え】【成長の自覚】であった。1年目は多くの困難な状況に直面し対処方法が見出されず自信が無い状況であった。また成長の自覚が少なく、周りの評価によって自覚していた。2~3年目も自身の無さや困難な状況は続き仕事のジレンマに直面していたが、工夫や対処方法が増え、目標を持ち活動していた。4年目は保健師としての土台ができたと自信を持つ一方、自分の発達課題とキャリアのバランスや行政職員としての課題を挙げていた。新任保健師の求めているOJTとして職場内の豊かなコミュニケーションを基盤とし、成長の段階を踏んだ事例検討の必要性が示唆された。
キーワード
1~4年目新任保健師
困難
対処方法
成長の自覚
フォーカスグループインタビュー
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
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