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閲覧数:745
ID |
2015170533 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2015170533.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 3.9 MB |
Last updated |
: Jun 8, 2016 |
Downloads |
: 682 |
Total downloads since Jun 8, 2016 : 682
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タイトル |
腎移植または血液透析導入を契機に糖尿病黄斑浮腫が改善した5症例
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著者 |
石羽澤, 明弘
(Ishibazawa, Akihiro)
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横田, 陽匡
(Yokota, Harumasa)
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高橋, 淳士
(Takahashi, Atsushi)
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吉田, 晃敏
(Yoshida, Akitoshi)
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上位タイトル |
あたらしい眼科
Vol.32,
No.2
(2015.
2)
,p.279-
285
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識別番号 |
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抄録 |
目的:糖尿病性腎症による末期腎不全を合併した糖尿病黄斑浮腫(DME)が、腎移植または血液透析の導入で改善した5症例を経験したので報告する。症例:腎移植となった症例は43歳、男性。DMEに両眼トリアムシノロンTenon嚢下注(STTA)、左眼bevacizumab硝子体注(IVB)施行したが著効せず、中心窩網膜厚(CMT)は右眼464μm、左眼394μm、小数視力は右眼(0.2)、左眼(0.5)であった。生体腎移植が施行され、全身の溢水状態は改善し、体重は20kg減少した。腎移植3ヵ月後、CMTは右眼275μm、左眼285μmに減少し、視力は両眼(0.8)へ改善した。血液透析が導入された4例(平均年齢62.8歳)では、5眼でDMEを認めた。嚢胞様黄斑浮腫(CME)、漿液性網膜剥離(SRD)をそれぞれ4眼で認めた。2眼でSTTA施行、1眼でIVB施行されたが、著効は示さず、透析導入前の平均CMTは550.8μmであった。透析導入後、平均4.6ヵ月で全例にDMEの改善が認められ、CME、SRDも全例で消失した。透析導入後の平均CMTは298.6μmであった。結論:腎移植や血液透析による全身溢水状態の改善が、DMEの改善にも繋がることが示唆された。 |
キーワード |
糖尿病黄斑浮腫 |
糖尿病網膜症 |
糖尿病性腎症 |
腎移植 |
血液透析 |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
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