AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1023
ID 2015008490
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2015008490.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 434.4 KB
Last updated : May 11, 2015
Downloads : 650

Total downloads since May 11, 2015 : 650
タイトル 旭川医科大学病院救命センターにおける偶発性低体温症例について
著者
柏木, 友太 (Kasiwagi, Yuta)
小北, 直宏 (Kokita, Naohiro)
丹保, 亜希仁 (Tanpo, Akihito)
川田, 大輔 (Kawata, Daisuke)
鈴木, 昭広 (Suzuki, Akihiro)
藤田, 智 (Fujita, Satoshi)
上位タイトル
臨床体温 Vol.31, No.1  (2013. 12) ,p.38- 41
識別番号
医中誌ID 2015008490
抄録 [症例1]夏山登山で20〜60歳代の男女6人が風雨で動けなくなり遭難した。60歳代の女性1人は来院時心肺停止状態で死亡した。別の60歳台女性1人と30歳台男性が軽度低体温症で入院となった。[症例2]氷点下の屋外でランニング中の高校生3人が意識障害を来し搬送された。救急隊到着時鼓膜温35.6℃であったが、寒冷環境下の運動により体温が喪失し低体温症に至ったと考えられた。【結語】偶発性低体温症が発生する要因として冷温環境に加えて強風・熱産生のための体内エネルギーの枯渇・運動による発汗・脱水等が挙げられる。症状の進行は急速で数時間で死に至る。意識・震え・生命兆候の有無により重症度を判断できる。
キーワード
偶発性低体温症
山岳遭難
シバリング
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム