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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2014369989
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Last updated : Dec 25, 2014
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タイトル レノックス・ガストー症候群の転倒発作に対する脳梁離断術の効果
著者
高橋, 悟 (Takahashi, Satoru)
松本, 直也 (Matsumoto, Naoya)
岡山, 亜貴恵 (Okayama, Akie)
荒木, 章子 (Araki, Akiko)
佐藤, 正夫 (Sato, Masao)
鎌田, 恭輔 (Kamada, Kyosuke)
東, 寛 (Azuma, Hiroshi)
上位タイトル
てんかんをめぐって Vol.32, (2013. 12) ,p.47- 52
識別番号
ISSN
1349-3078
医中誌ID 2014369989
抄録 転倒発作を抑制することを目的として脳梁離断術を行った潜因性レノックス・ガストー症候群の2症例について報告した。症例1は特別支援学校中等部に通学中の15歳の女子であり、幼児期より知的に遅れがあり、6歳時よりてんかんを発症した。14歳時に全脳梁離断術を受けた。症例2は特別支援学校中等部に通学中の13歳の男子で、3歳時に強直発作を起こしてんかんを発症した。8歳時に全脳梁離断術を受けた。症例1は脱力発作に伴い転倒することが多く、このような転倒発作は脳梁離断術後に完全に消失した。しかし、症例2は強直発作に伴い転倒することが多く、脳梁離断術後も転倒発作の頻度は減少しなかった。脳梁離断術の効果はてんかん発作型により異なり、脱力発作に対して最も効果的であることが示唆された。また、この事実はレノックス・ガストー症候群で見られる全般発作における脳梁の果たす役割が、発作型により異なるということを示していると考えられた。
キーワード
Lennox症候群
転倒発作
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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