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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2014321713
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Last updated : Jul 16, 2015
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タイトル デクスメデトミジンを用いた覚醒下屈筋腱剥離術の治療経験
著者
入江, 徹 (Irie, Toru)
三好, 直樹 (Miyoshi, Naoki)
研谷, 智 (Togiya, Satoshi)
奥山, 峰志 (Okuyama, Takashi)
伊藤, 浩 (Ito, Hiroshi)
平山, 隆三 (Hirayama, Takakazu)
上位タイトル
日本手外科学会雑誌 Vol.30, No.6  (2014. 4) ,p.89- 93
識別番号
ISSN
2185-4092
医中誌ID 2014321713
抄録 デクスメデトミジンは,刺激により容易に覚醒し刺激がなくなると速やかに鎮静される特徴をもつ鎮静薬で,これを用いた覚醒下手術が様々な領域で応用されている.著者らは,屈筋腱剥離術におけるwake-up testを行う際にこれを応用した.外傷後の屈筋腱癒着による可動域制限に対して屈筋腱剥離術を行い,術中に適時患者を覚醒させて自動運動を行わせながら腱剥離をすすめ,目標とする可動域の獲得を確認した.4例7指の%TAMは,術前平均58.7%から術後平均73.6%へ改善した.腱剥離術におけるwake-up testを行わせる際,臨床的に有用な麻酔方法の選択肢が少なく特別な配慮が必要である.今回の覚醒下屈筋腱剥離術では,術中すぐに何度でも容易にwake-up testが行えるという利点があった.今後,安全で簡侍な投与法が確立されればwake-up testを補佐する有用な方法と考えられた.
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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