AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:751
ID 2014295355
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2014295355.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 845.4 KB
Last updated : Nov 7, 2014
Downloads : 2104

Total downloads since Nov 7, 2014 : 2104
タイトル 腹腔鏡補助下胃切除術における簡便な肝圧排法の工夫
著者
長谷川, 公治 (Hasegawa, Kimiharu)
星, 智和 (Hoshi, Tomokazu)
小原, 啓 (Ohara, Kei)
浅井, 慶子 (Asai, Keiko)
北, 健吾 (Kita, Kengo)
古郡, 茉里子 (Hurukori, Mariko)
河野, 透 (Kono, Toru)
古川, 博之 (Hurukawa, Hiroyuki)
上位タイトル
北海道外科雑誌 Vol.58, No.2  (2013. 12) ,p.43- 46
識別番号
ISSN
0288-7509
医中誌ID 2014295355
抄録 当科で行っている腹腔鏡補助下胃切除術(LAG)における簡便な肝圧排法を紹介する。5本のポートを挿入し、気腹下に胃前庭部小彎側と肝左葉外側区下縁を確認。その直上に4.5cmの正中切開をおき、Alexis Wound Retractorを装着。手術用手袋で気密性を保ち、手袋の手掌部分からオクトパス扁平鉤を腹腔内に挿入し、肝外側区域を適切な位置に圧排して視野を確保する。この視野で鏡視下にリンパ節郭清を行った後、正中創から標本摘出と再建を行う。本法において手袋は気腹圧によって鉤に被ったまま密着するため、手袋の指部分を切り柄を通して固定することは不要である。そのため気腹を中断することなく短時間で容易に肝を圧排できる。また扁平鉤で面により肝を圧排するため愛護的で、術後のトランスアミナーゼ値の上昇も軽微であった。小開腹創からの再建を伴うLAGにおいて簡便で有用な方法であると考えられる。
キーワード
腹腔鏡補助下胃切除術
視野展開
肺圧排
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム