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閲覧数:1444
ID |
2014275107 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2014275107.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.8 MB |
Last updated |
: Sep 3, 2015 |
Downloads |
: 778 |
Total downloads since Sep 3, 2015 : 778
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タイトル |
夜尿症と睡眠覚醒障害の関連 アクティグラフィによる客観的睡眠評価を用いて
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著者 |
松本, 成史
(Matsumoto, Seiji)
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高橋, 弘典
(Takahashi, Hironori)
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柿崎, 秀宏
(Kakizaki, Hidehiro)
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上位タイトル |
夜尿症研究
Vol.19,
(2014.
5)
,p.43-
47
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識別番号 |
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抄録 |
Abstract:目的:近年、睡眠障害(睡眠の質)が様々な疾患に影響することが議論されているが、夜尿症と睡眠障害の関係についての報告は海外では散見されるが、本邦では未だ論文報告がない。今回、アクティグラフィを用いて、学童期の睡眠の実態を調査し、夜尿症患児との関連を検討したので報告する。対象と方法:A群:健常ボランティア児(夜尿なし)36名(6〜12歳、平均8.6歳、男児16名、女児20名)およびB群:夜尿症(週5日以上)患児4名(6〜10歳、平均8.0歳、全例男児)に、アクティグラフィを用いて睡眠・覚醒機能を検討した。アクティグラフィは、生活習慣記録機:ライフコーダGSを用いて、最低3連日以上計測した活動量を、睡眠覚醒リズム研究用プログラム:SleepSign Actにて睡眠状態(睡眠、覚醒)を自動判別し、それらの結果を検討した。結果:SleepSign Actにて得られた睡眠変数は、平均睡眠効率(%);A群:72.81±6.10、B群:66.98±9.20、平均中途覚醒回数(回);A群:14.57±2.54、B群:15.44±3.15、10分以上の覚醒の平均回数(回);A群:5.02±1.64、B群:5.58±2.05で、夜尿症群で睡眠効率が悪く、睡眠深度は浅い傾向が認められた。考察:今回の検討では、学童期で週5日以上の夜尿症患児を対象としたため症例数が少なく、また個々の症例の成長背景や生活環境等での因子は検討項目には入れていないため、詳細な統計的検討には至っていないが、夜尿症患児群で睡眠効率が悪いことが分かった。夜尿症の診断、治療には、睡眠の実態も念頭に置く必要があることが示唆された。 |
キーワード |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
著者版フラグ |
publisher |
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