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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 20141225
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Last updated : Dec 25, 2014
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タイトル ヘルパーT 細胞と免疫アジュバントを用いた頭頸部癌免疫治療の開発
著者
熊井, 琢美 (Kumai, Takumi)
長門, 利純 (Nagato, Toshihiro)
高原, 幹 (Takahara, Miki)
小林, 博也 (Kobayashi, Hiroya)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
耳鼻咽喉科免疫アレルギー Vol.32, No.3  (2014. 9) ,p.185- 190
識別番号
ISSN
0913-0691
DOI http://dx.doi.org/10.5648/jjiao.32.185
医中誌ID 2015149842
抄録 近年,癌治療における新たな戦略としてキラーT 細胞を標的としたペプチドワクチンや樹状細胞療法,遺伝子改変T 細胞療法といった獲得免疫による免疫療法がさまざまな癌腫に対して試みられてきたが,その成果はいまだ満足できる水準に達していない。癌免疫治療による治療効果の更なる改善を目指して多岐にわたる基礎研究が行われており,腫瘍による免疫抑制機構の解明と克服や,より有効な抗腫瘍免疫を惹起しうるアジュバントの開発がその主眼となっている。我々は頭頸部扁平上皮癌の腫瘍抗原としてEGFR (Epidermal Growth Factor Receptor) に着目し,EGFR タンパク由来のペプチド抗原が腫瘍抗原特異的なヘルパーT 細胞を誘導し,抗腫瘍効果を発揮できることを明らかにしてきた。本稿では腫瘍免疫を取り巻く現状を,ヘルパーT 細胞エピトープやEGFR 阻害薬などの分子標的薬を含めた免疫アジュバントを中心にコンビネーションセラピーの可能性を含めて概説する。
キーワード
頭頸部癌
腫瘍免疫
ペプチドワクチン
分子標的薬
ヘルパーT細胞
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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