AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1296
ID 2013275565
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2013275565.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 4.0 MB
Last updated : Dec 18, 2013
Downloads : 898

Total downloads since Dec 18, 2013 : 898
タイトル 【リンパ浮腫の臨床Up-To-Date】 リンパ浮腫の病態生理
著者
齊藤, 幸裕 (Saito, Yukihiro)
上位タイトル
Angiology Frontier Vol.12, No.2  (2013. 8) ,p.97- 102
識別番号
ISSN
1347-6874
医中誌ID 2013275565
抄録 リンパ循環は組織の余剰水分を排出する機能を有しているが、リンパ浮腫は単純にドレナージルートの機械的障害によって発症するものではなく、リンパ管に生じる慢性進行性の病理学的変性の総和として発症する。組織の線維化はリンパ浮腫を進行させ、蜂窩織炎や脂肪の蓄積はこれを助長する。これらの詳細なメカニズムはいまだ不明ではあるが、リンパに含まれる炎症性細胞と慢性炎症の関与が強く疑われる。リンパ循環に関する分子生物学的報告も散見され、われわれは肝細胞増殖因子(HGF)によるリンパ管新生療法が新しい治療法となりうることを報告した。この分野での、生物学に立脚したブレークスルーが期待される。
キーワード
スターリングの仮説、慢性炎症、線維化、肝細胞増殖因子
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム