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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2013182273
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Last updated : Aug 28, 2013
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タイトル 【思いがけない血圧異常】 上下左右の思いがけない高血圧
著者
佐藤, 伸之 (Sato, Nobuyuki)
長谷部, 直幸 (Hasebe, Naoyuki)
上位タイトル
血圧 Vol.20, No.3  (2013. 3) ,p.302- 307
識別番号
ISSN
1340-4598
抄録 血圧の左右差、上下差を有する疾患として大動脈炎症候群、大動脈縮窄症、閉塞性動脈硬化症などの代表的な疾患に加えて高血圧、糖尿病、慢性腎臓病などがあげられる。一方、近年の前向きコホート研究のメタ解析などから血圧の左右差や上下差と、末梢血管疾患、脳血管病変の合併、心血管死亡、全死亡などとのあいだに有意な相関関係がみられることが報告されている。すなわち、血圧の左右差や上下差を検出することは、血管炎や先天性疾患などのスクリーニングに役立つばかりではなく全身的な動脈硬化病変の早期発見につながることが示されている。高血圧診療において両腕の血圧測定をすることを日常化し、心血管病ハイリスクの患者においては足関節・上腕血圧比ankle-brachial index(ABI)を適宜測定することが循環器疾患の早期スクリーニング、重症度評価につながると考えられる。
キーワード
血圧左右差、末梢血管疾患、心血管イベント
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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