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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2013089500
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Last updated : Jan 23, 2014
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タイトル 【唾液腺腫瘍-診療所で可能な鑑別診断-】 悪性リンパ腫、MTX関連リンパ増殖性疾患
著者
岸部, 幹 (Kishibe, Kan)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
ENTONI No.148  (2012. 12) ,p.52- 58
識別番号
ISSN
1346-2067
医中誌ID 2013089500
抄録 悪性リンパ腫は、ワルダイエル扁桃輪原発が最も多いが唾液腺原発も少なくはない。唾液腺には上皮性腫瘍も発生し、治療方針も上皮性腫瘍とは大きく異なるために鑑別が必要となる。唾液腺原発悪性リンパ腫の組織型としては、粘膜関連リンパ組織リンパ腫(MALT(mucosa-associated lymphoid tissue)リンパ腫)、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma;DLBCL)が多い。MALTリンパ腫は、シェーグレン症候群を背景に発生することが多い。また、近年報告が増えているリンパ腫として、慢性関節リウマチなどの自己免疫性疾患に対して主に使用されるメトトレキサートによるMTX関連リンパ増殖性疾患がある。治療としては、DLBCLは、化学療法、照射が選択され、MALTリンパ腫では手術や照射といった局所療法が主体であり、MTX関連リンパ増殖性疾患では、MTXの休薬・減量が第一選択の治療となる。いずれのリンパ腫とも、予後は比較的良好である。
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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