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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2013039130
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Last updated : Feb 7, 2013
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タイトル 空中超音波ドプラシステムを用いた新規尿流測定装置の開発とその有用性
著者
松本, 成史 (Matsumoto, Seiji)
柿崎, 秀宏 (Kakizaki, Hidehiro)
上位タイトル
泌尿器科紀要 Vol.58, No.9  (2012. 9) ,p.465- 469
識別番号
ISSN
0018-1994
抄録 非接触間接計測方式として、空中超音波continuous wave(CW)ドプラシステムを用いた新規UFM装置の試作品を試みた。一般成人健常者22名(男性16名、女性6名)を対象に、本装置試作品による測定を延べ31回実施した。CWドプラ信号波形、スペクトログラムが示され、横軸全長は25秒、スペクトログラムの縦軸は700Hzドプラ偏移であった。このスペクトログラムの原画像の明暗を反転した画像のコントラストを調節し、スペクトログラムが強調される部分の尾根道を同定することで、従来型UFMの波形と同様の形状が得られた。通常UFMで使用される排尿量、最大尿流量などに相当する定量的数値は本装置試作品では推定値に過ぎず絶対値としての解析には至っていない。本装置の原理や技術はマイクロ波、ミリ波まで含めると無数の類似先例であるが、被検者が保持ないし装着するセンサおよび支援電子システムという発想はいまだかつてなく、研究の最大の特徴かつ新規性である。現段階で臨床応用するレベルに達していないが、今後の発展によりウロダイナミクス検査を大きく変革する可能性が示唆された。
キーワード
尿流測定、装置、空中超音波、ドプラ、スペクトログラム
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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