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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2012319776
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Last updated : Oct 9, 2013
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タイトル 内包・放線冠領域梗塞急性期の構音障害は左側病巣で出現しやすい
著者
齋藤, 司 (Saito, Tsukasa)
相澤, 仁志 (Aizawa, Hitoshi)
片山, 隆行 (Katayama, Takayuki)
浅野目, 明日香 (Asanome, Asuka)
遠藤, 寿子 (Endo, Hisako)
澤田, 潤 (Sawada, Jun)
長谷部, 直幸 (Hasabe, Naoyuki)
上位タイトル
脳卒中 Vol.34, No.4  (2012. 7) ,p.221- 227
識別番号
ISSN
0912-0726
医中誌ID 2012319776
抄録 【背景と目的】内包・放線冠領域急性期梗塞で構音障害を呈する際の左右の多寡は従来さほど強調されていない。本研究では構音における同部位の左右の優位性の有無を検討することを目的とした。【方法】旭川医科大学ストロークチームが2006年から5年間に診療した全脳卒中患者を対象とし後ろ向き調査を行った。【結果】対象886例のうち、単発の内包・放線冠領域梗塞患者は96例。その中で急性期に構音障害を呈した43例中、左側梗塞は30例(69.8%)、右側梗塞は13例(30.2%)であった。また構音障害を呈さなかった53例中、左側梗塞は24例(45.3%)、右側梗塞は29例(54.7%)であった。χ2検定では左側梗塞で有意に多く構音障害を呈した(p=0.016、オッズ比2.79、95% CI 1.20-6.50)。【結論】内包・放線冠領域急性期梗塞で構音障害を呈する場合、左側に梗塞巣を有する症例が有意に多かった。
キーワード
dysarthria、stroke、internal capsule、corona radiata
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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