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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2012257554
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Last updated : May 29, 2014
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タイトル 胆管癌に対する進展度診断 ビデオによる実際
著者
真口, 宏介 (Maguchi, Hiroyuki)
安保, 義恭 (Ambo, Yoshiyasu)
上位タイトル
胆道 Vol.26, No.2  (2012. 5) ,p.176- 184
識別番号
ISSN
0914-0077
医中誌ID 2012257554
抄録 胆管癌の術前に必要な画像情報としては、遠隔転移の有無の判定と局所進展があり、特に後者には胆管癌に特有の水平方向進展がある。水平方向進展は、癌の肉眼型に加えて占拠部位によっても異なり、これに対応する診断が求められる。また、肝門部・上部胆管癌に対する定型的な肝葉切除術が施行されるようになり、水平方向進展度診断は簡便化された。本領域では結節型あるいは平坦型(浸潤型)の頻度が高く壁内進展が多いため、残肝側の胆管分離限界点を指標としたMDCTによる胆管壁の肥厚所見と胆管造影による硬化狭窄像の読影がポイントとなる。但し、適切な胆管ドレナージを行いながら精査を進める必要があり、ENBDが第一選択に位置する。これに対し、中・下部胆管癌では乳頭型、結節型(限局型)の頻度が高く表層進展が多く、肝側へ拡大進展する例も少なくない。この場合にはPOCS、生検を要する。
キーワード
胆管癌、進展度診断、MDCT、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ(ENBD)、経口胆道鏡(POCS)
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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