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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2012240603
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Last updated : Oct 11, 2012
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タイトル がん対策基本法に基づく緩和ケア研修会の企画・運営および学習資料の問題点
著者
阿部, 泰之 (Abe, Yasushi)
山本, 亮 (Yamamoto, Ryo)
木澤, 義之 (Kizawa, Yoshiyuki)
上位タイトル
Palliative Care Research Vol.6, No.2  (2011. 12) ,p.143- 149
抄録 2008年から緩和ケアの基本的知識・技術を習得することを目的に緩和ケア研修会が全国で行われている.研修会はがん診療連携拠点病院を中心に行われているが,研修会運営や教材にどのような問題点があるのかは明らかになっていない.本研究では緩和ケア研修会の問題点を抽出し,その改善方法を探索することを目的として,研修会改善のためのワークショップを行った.ブレインストーミングで得られた内容を質的に分析し,企画運営,および内容・教育マテリアルについてそれぞれの問題点を明らかにした.問題点は多様で,計16個のカテゴリーに分類された.研修会開催者の物理的心理的負担が大きいことが明らかとなった.これら問題点の改善のためにはe-Learningを組み合わせたり,プログラムの自由度を拡大するなどして開催の負担を軽減すること,モジュールの拡充を伴う教育マテリアルのさらなる改良,開催指針の改訂などが必要と考えられる.
キーワード
緩和ケア、卒後教育、がん、質的研究
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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