AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1443
ID 2012239048
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2012239048.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.1 MB
Last updated : Sep 26, 2012
Downloads : 1342

Total downloads since Sep 26, 2012 : 1342
タイトル 北海道における気管支喘息児のコントロール状態と家庭での自己管理との関連性
著者
細野, 恵子 (Hosono, Keiko)
上位タイトル
名寄市立大学紀要 Vol.6, (2012. 3) ,p.39- 47
識別番号
ISSN
1881-7440
抄録 気管支喘息と診断され通院する北海道在住の小児と保護者を対象に、喘息コントロール状態をJapanese Pediatric Asthma Control Program:JPACで評価し自己管理との関連を分析し、看護支援の課題検討を目的に自作の自記式質問紙により2010年2〜4月に調査を実施した。有効回答403部を分析対象に評価すると、喘息コントロール状態は「完全コントロール群」24.8%、「コントロール良好群」38.5%、「コントロール不良群」36.7%であった。家庭での喘息管理状況は内服薬飲み忘れ5割、保護者喫煙5〜6割、ペット飼育2割、喘息日記記載2割、ピークフローメーター(PEF)測定1〜3割であった。喘息コントロール状態と家庭での管理状況との間には喘息コントロール状態が良好な程、救急外来受診率は低く、PEF測定率は高いという有意な関連性が示された。患者教育においては客観的指標を日常生活に取り入れ、患児・家族がセルフ・コントロールを実感できるように動機づけ、セルフ・モニタリングを推進し、主体的な健康管理に取り組むための基盤づくりが課題と思われる。
キーワード
小児気管支喘息、JPAC、コントロール状態、自己管理、北海道
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム