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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2012166926
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Last updated : Nov 16, 2012
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タイトル 【消化器癌治療における新しい分子標的】 小胞体ストレス誘導性オートファジーの制御による治療の可能性を探る
著者
田邊, 裕貴 (Tanabe, Hiroki)
稲葉, 勇平 (Inaba, Yuhei)
藤谷, 幹浩 (Fujiya, Mikihiro)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
上位タイトル
分子消化器病 Vol.9, No.1  (2012. 3) ,p.33- 39
識別番号
ISSN
1348-995X
抄録 小胞体ストレスとは、さまざまな生理的な条件下で小胞体の蛋白フォールディングが障害される状態であり、小胞体ストレス応答(UPR)とよばれる複雑なシグナル伝達系が誘導される。ストレスに対する細胞の適応現象と考えられるが、UPRで十分に適応できないときには小胞体ごと除去するオートファジーの機構がはたらく。それらでも十分な効果を示さないときにはアポトーシスやオートファジー細胞死により、最終的に異常な細胞は駆除されている。最近では、腫瘍細胞が発生や増殖の段階で、UPRやそれにつづくオートファジーを利用していることが明らかにされてきた。さらに、治療のターゲットとしての研究が進められている。
キーワード
小胞体ストレス応答(UPR)、シャペロン、mTORシグナル、オートファジー誘導
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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