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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2012118524
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Last updated : Aug 29, 2012
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タイトル 脈管疾患における再生医療と遺伝子治療の現状と将来 リンパ浮腫に対する遺伝子治療法の開発
著者
齊藤, 幸裕 (Saito, Yukihiro)
中神, 啓徳 (Nakagami, Hironori)
東, 信良 (Azuma, Nobuyoshi)
森下, 竜一 (Morishita, Ryuichi)
金田, 安史 (Kaneda, Yasufumi)
笹嶋, 唯博 (Sasajima, Tadahiro)
上位タイトル
脈管学 Vol.51, No.4  (2011. 12) ,p.447- 452
識別番号
ISSN
0387-1126
抄録 雑種成犬胸管よりリンパ管内皮細胞(LEC)を単離して培養細胞系を確立した。これらの細胞はLEC特異マーカーのVEGFR-3、LYVE-1、Podoplanin、Prox1の全てに陽性であり、肝細胞増殖因子(HGF)の受容体c-Metの発現を認めた。LECにヒトrecombinant HGFを添加した場合、細胞増殖能と遊走能は濃度依存性に増加した。ヒトHGFプラスミドDNAと、c-fosプロモーターの転写因子結合部位下流にLuciferase遺伝子を挿入したレポーター遺伝子をLECに共導入した場合、有意に増殖能の増加を認めた。HGFがタンパク、遺伝子のいずれにおいてもLECの増殖・遊走作用を有することが確認できた。LECをヒトrecombinant HGFで刺激した場合、ERK、Aktともリン酸化を認めた。HGF刺激前にMEK inhibitorまたはPI3K inhibitorで処理した場合、LECの増殖能、遊走能が阻害された。ラットのリンパ浮腫モデルにHGF遺伝子を導入し、浮腫の有意な改善を認めた。
キーワード
lymphedema、gene therapy、hepatocyte growth factor
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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