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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : Feb 16, 2012
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タイトル Vascular Lab確立のための条件 血行再建術を支えるVascular Labに必要とされる条件(解説
著者
赤坂, 和美 (Akasaka, Kazumi)
稲葉, 雅史 (Inaba, Masashi)
中森, 理江 (Nakamori, Rie)
数野, 圭 (Kazuno, Kei)
小久保, 拓 (Kokubo, Taku)
古屋, 敦宏 (Koya, Atsuhiro)
内田, 恒 (Uchida, Hisashi)
赤坂, 伸之 (Akasaka, Nobuyuki)
東, 信良 (Azuma, Nobuyoshi)
笹嶋, 唯博 (Sasajima, Tadahiro)
上位タイトル
日本血管外科学会雑誌 Vol.20, No.5  (2011. 8) ,p.755- 760
識別番号
ISSN
0918-6778
抄録 【目的】近年、脈管診療におけるVascular Labの重要性が確固たるものとなっているが、当院における現状から、Vascular Lab確立に必要とされる条件を提示する。【方法】旭川医科大学病院臨床検査・輸血部においては血行再建術前・術後に年間2793件の脈管検査を行っている。内訳は術前に施行する血圧脈波検査、経胸壁心エコー、頸動脈エコー、静脈グラフト評価、術後定期的に施行するduplex scanによるgraft surveillanceである。【結果】2009年のグラフト狭窄あるいは閉塞に対して行った修復術計41例中、graft surveillanceを施行していた24例ではグラフト閉塞は1例のみ(4.2%)であるが、未施行であった17例では5例(29.4%)に発生し有意に閉塞率が高かった(p<0.05)。検査技師は、画像情報統合システムによる他の画像所見の参照や、診療医とともに血流外来で検査に関わることに意義を見出している。【結論】Vascular Labは各施設の需要に応じて多様性を有するものの、高い検査技術は必須条件であると考える。さらには、医師とのディスカッション、総合的な病態把握能力、迅速性が望まれる。
キーワード
血行再建術、Vascular lab
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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