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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2011268861
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Last updated : Dec 26, 2011
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タイトル 【高齢者医療における漢方・代替医療の役割】 Seminar 主な漢方製剤のエビデンス 大建中湯のエビデンスと国際化
著者
河野, 透 (Kono, Toru)
上位タイトル
Geriatric Medicine Vol.49, No.6  (2011. 6) ,p.643- 649
識別番号
ISSN
0387-1088
抄録 エビデンス重視の現代医療で漢方薬は異端的扱いであった。現在、米国は日本の伝統的薬剤である漢方薬が高品質で標準化されている点に注目し、積極的に臨床試験を推進するようになった。その契機となったのが大建中湯の薬効機序に関する分子レベルの研究である。大建中湯の主な使用目的である腸管運動改善、および腸管血流改善がカルシトニン・ファミリー・ペプチドを介して発現していることが明らかとなった。それを契機に日本、米国で二重盲検プラセボ比較試験が開始され、いち早く米国メイヨー・クリニックで大建中湯の有効性が実証され、大建中湯の国際化が始まっている。
キーワード
漢方、大建中湯、カルシトニン・ファミリー・ペプチド、エビデンス
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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