AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1554
ID 2011267916
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2011267916.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 3.3 MB
Last updated : Feb 7, 2012
Downloads : 1335

Total downloads since Feb 7, 2012 : 1335
タイトル 右副腎腺腫合併のpreclinical Cushing's diseaseの一例
著者
滝山, 由美 (Takiyama, Yumi)
安孫子, 亜津子 (Abiko, Atsuko)
藤田, 征弘 (Fujita, Yukihiro)
羽田, 勝計 (Haneda, Masakazu)
上位タイトル
日本内分泌学会雑誌 Vol.87, No.Suppl.  (2011. 6) ,p.28- 31
識別番号
ISSN
0029-0661
抄録 67歳男。44歳より糖尿病、高血圧症、高脂血症で治療中であった。66歳時、腹部CT検査にて、径20mm大の右副腎腫瘍を認めた。下垂体病変は認められず、コルチゾール、ACTH分泌の日内変動は消失しているが、デキサメサゾン試験により抑制が認められ、経過観察となった。右副腎腫瘍に対する第2回目精査目的で入院した。内分泌学的検査結果より、クッシング病に特徴的な身体徴候を欠如している下垂体病変によるプレクリニカルクッシニング病が疑われた。131I-アドステロール副腎シンチグラムにおいては、第1、2回の精査目的入院時とも腫瘍側に有意な集積を認め、右副腎機能腺腫の合併が疑われた。下垂体微小腺腫に対して手術の同意が得られず、経過観察となった。その後も、クッシング徴候は出現せず、画像検査では下垂体腫瘍性病変の大きさに変化はないが、両側副腎病変の増大傾向を認めている。
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム