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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2011202257
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Last updated : Aug 22, 2013
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タイトル 【小児の耳鼻咽喉科疾患-私の工夫-】 小児反復性中耳炎の外来治療
著者
林, 達哉 (Hayashi, Tatsuya)
上位タイトル
ENTONI No.127  (2011. 5) ,p.17- 22
識別番号
ISSN
1346-2067
抄録 小児反復性中耳炎は2009年小児急性中耳炎診療ガイドラインで「過去6ヵ月以内に3回以上、12ヵ月以内に4回以上の急性中耳炎に罹患」と定義された。臨床上は更に、各急性中耳炎の間には急性炎症が完全に消失するタイプと、鼓膜所見が改善せず(semi-hot ear)、比較的短期間の間に再燃を繰り返すタイプに分けられる。反復化には低年齢、集団保育、母乳栄養の期間、そして耐性菌など複数のリスクファクターが関与している。抗菌薬選択は基本的にはガイドラインを参考に行うが、それで制御が困難な場合には静注抗菌薬を用いた除菌、鼓膜換気チューブ留置が有効である。2009〜2010年に発売された小児用経口カルバペネム薬とレスピラトリーキノロン薬はPRSPやBLNARによる難治性中耳炎にも効果が期待できる。濫用は早期の耐性菌出現を招く恐れがあり、それぞれの抗菌薬の特性を活かし適応を絞って用いるべきである。
キーワード
反復性中耳炎、急性中耳炎、危険因子、鼓膜換気チューブ、テビペネム・ピボキシル、トスフロキサシン
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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